当園は創業した明治十二年以来、宇治川、木津川流域の山城地方で生産されたお茶の中から良質品をよりすぐり、昔ながらの伝統製法で丹念に仕上げたものをお届け致しております。室町時代足利将軍は宇治茶の良さを認め後世「宇治七茗園」と呼ばれるすぐれた茶園を宇治の里に作りました。七つの茶園は当園が栽培しております「奥ノ山」茶園が現存する唯一の生業茶園となりました。私たちは、お茶を育てるつくりてであり、お茶をつくる職人でもあり、美味しいお茶を人々に届ける目利きでもある。宇治茶のすべてに携わる者だからこそ、伝えられるものがあると自負しています。 より堀井七茗園のことを知りたい方はコチラ
室町時代足利将軍は宇治茶の良さを認め,後世宇治七茗園と呼ばれる優れた茶園を宇治の地に七ヶ所指定しました。「森、祝、宇文字、川下、奥の山、朝日に続く琵琶とこそ知れ」と和歌にも詠まれた七つの茶園は都市化の中で姿を消し、当園が栽培しております「奥の山」茶園だけが現存する唯一の生業茶園となりました。また昭和56年には宇治市「名木百選」の一つに指定され、平成27年4月には文化庁認定日本遺産「日本茶800年歴史散歩」の構成文化財にも選ばれました。
弊社から徒歩10分のところに650年の歴史を持つ宇治七茗園のひとつ「奥ノ山」茶園がございます。茶園はフェンス越しにいつでもご自由にご見学ください。茶園内への立ち入りはご遠慮願います。又、昭和初期に設立された石碑「奥ノ山 宇治七名園之弌」は茶園外周道路沿いにあり、こちらも見ることが出来ます。茶園についての詳しい資料等ご希望の方は小売店頭にお立ち寄り下さればお渡しいたします。